【ハマッコトイレ】利用するのは「学校のプール」の水!直接排水できる仮設トイレを見学してきました(横浜市)

    神奈川県横浜市では、災害時に学校のプール等の水を流すことで、下水直結式仮設トイレ「ハマッコトイレ」の設置を進めています。

    先日、地域の学校で行われた地域防災訓練で「ハマッコトイレ」が公開されていたので、見学に行ってきました。

    「ハマッコトイレ」とは、横浜市内の地域防災拠点等で整備が進められている、公共下水に直結した仮設トイレのこと。「マンホールトイレ」と一般的に呼ばれているものです。

    災害時に設置される仮設トイレが、水洗で、しかも下水に直接排水できるので、とても衛生的なのが特徴です。排水に使う水は、学校のプールなどから引いてきます。プールの水を送水用電動ポンプで吸い上げ、仮設トイレの下を通る下水道管に送り、一定数の利用があったら貯留弁を開けて下水に流すのです。

    プールが屋上にある学校では、高低差を生かしてポンプなしで送水できます。

    hanna

    500回程度の使用があったら、貯留弁を開けて排水するんだって。

    mama

    回数を数えるのが大変そうだね…

    hanna

    実際には、決まった時間に排水するらしいよ。だいたい何時間で500回使われるかを考えて、決まった時間に排水するんだって。

    見学に行った学校では、校庭の端に設置されていました。目印となったのは、写真の看板。

    この看板の近くに「埋設」されていました。

    ここであえて「埋設」としたのは、校庭なので普段は表面にマンホールが見えているわけではなく、数センチ程度埋めてあるためです。見学した当日も、地表面から掘り下げられてやっとマンホールが露わになっていました。普段は子供たちが元気に運動している場所なので、大きな目印をつけているわけではないそうですが、学校によっては地表面に少し見える程度のテープを付けているところもあるそう。校庭なので、子供たちが躓いてケガをしない程度のものだそうです。

    でも、もし震災がおきたら仮設トイレを速やかに設置する必要がありますね。そんなとき、目印がなくなってしまっていたら、マンホールを「掘り当てる」のに時間がかかってしまいます。

    もし校庭に不思議な目印を見つけても、重要なものの目印だと理解し、撤去したり埋めたりすることなく大切に扱うようにしましょう。

    横浜市内での設置状況は、以下のサイトで確認できます。

    横浜市HP

    「○○市マンホールトイレ」など、お住いの地域名や勤務先の地域名を入れて検索してみてください。

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      小学生防災士「Hanna」と主婦防災士「Mama」の母娘による防災士ユニット。 「オシャレ×防災」をテーマに、地域防災の担い手となると若い世代と防災を繋ぐ情報を発信しています。 ★Hanna★ 防災士、防災介助士。 社会科の授業をきっかけに防災に興味を持ち、10歳で防災士と防災介助士を取得。LE SSERAFIMが大好き。 ★Mama★ 防災士、防災介助士、宅地建物取引士、保育士、児童発達支援士、発達障害コミュニケーションサポーター。2児の母。